百草に関するよくあるご質問
- 「百草」はどんな薬ですか?
- 「百草」は、キハダの樹皮の内側にある内皮(生薬ではオウバクと言う)を熱水で煮出し煮詰めた板状の乾燥エキス剤です。極めて苦く消化不良による下痢や食あたり、吐き下し、水あたり、くだり腹、軟便を速やかに改善する胃腸薬です。
- 「百草丸」との違いはなんですか?
- 「百草」は下痢を伴う胃腸の症状に効果を発揮します。重大な病気が潜んでいるわけではないのに下痢を伴う胃腸の不具合で悩んでいる方に適しています。一方「百草丸」は胃腸の調子を整えながら幅広く症状を改善します。胃腸の状態を整えて健康的な毎日を送りたい方のセルフケアに適しています。
- 添加物が入っていますか?
- 「百草」には添加物が一切含まれていません。昔ながらの製法でオウバクエキスを濃縮し固めたものを板状に延ばし筋目を入れただけの単味(単一)の生薬製剤です。
- 古くからの民間伝承薬と聞いていますがどのようなことですか?
- 江戸時代の後期に木曽御嶽開山の修験者がキハダの内皮を煎じて薬とする事を麓の村人に伝えたのが「百草」の製造のはじまりと言われています。その薬効から「御神薬」とも呼ばれ木曽御嶽登拝や街道を旅する人々により全国に広まった民間伝承薬です。有効成分のベルベリンには止瀉、苦味健胃、消炎、抗菌効果があり、昔は「万病に効く腹薬」と言われ、胃腸だけでなく風邪、赤痢、皮膚病、切り傷、貼り薬、目薬などとして幅広く用いられてきたお薬です。
- 「百草」の名の由来はなんですか?
- 「百の病に効果がある」又は「百種類の薬草を合わせたもの程の効果がある」ことから名付けられたといわれています。
- 毎日続けて飲んでもいいですか?
- 下痢や軟便を伴う胃腸の症状がある間は服用をお続けください。しばらく続けて服用することで症状の改善がみられます。ただし、5~6日服用を続けても改善がみられない場合は一時服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- はじめて百草を飲むとき注意することは何ですか?
- 喉につかえたり張り付いたりすることを防ぐため細かく砕いて服用してください。服用の間隔は4時間以上あけてください。
- 飲みやすくするためオブラートや服薬ゼリーを使用してもいいですか?
- 生薬特有の芳香や苦味によって唾液の分泌を促進し、消化管運動を活発にして症状を改善するのが苦味健胃薬です。「百草」は生薬特有の苦味や香りを感じながら服用することで効果が高まりますからオブラートや服薬ゼリーを使用しないで服用していただきたいのですが、嚥下障害を助けるためにはご使用いただいた方がよい場合があります。医師、薬剤師又は登録販売者にお確かめの上ご使用ください。
- 他に注意することは何ですか?
- 下痢により体内の水分が不足している可能性がありますので水分の補給を心がけてください。
- 百草を飲んではいけない場合がありますか?
- 医師の治療を受けている方、体力が極端に落ちこんでいる方、体に常に冷えを伴う方、発熱を伴う下痢のある方、血便のある方、粘液便の続く方は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- ピロリ菌に効くのですか?
- オウバクエキスの有効成分のベルベリンには抗菌作用があり古くから感染症に用いられてきたことからピロリ菌にも効く可能性があります。試験管レベルでの検討では効果が認められましたが、人体では分かっていません。今後に期待が持てますが、現在は「ピロリ菌に効く」と言えません。
- 副作用はありますか?
- 薬の作用(主作用)と副作用は、どちらも薬が本来持っている性質ですから、副作用の全くない薬はありません。必要以上に副作用を心配する必要はありませんが、説明書をよく読み用法・用量を守り服用してください。初めて服用される場合や気になることがある場合は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
百草は下痢を止める胃腸薬ですから、まれに便が硬くなったり便秘になる方がいます。そのような時には当社お客様相談室までお問い合わせください。
- 百草はなぜ第2類医薬品なのですか?
- 一般用医薬品は安全性の観点からリスクの程度を製品の配合量・成分により区分し表示をしています。
リスクが高い順に、第1類医薬品、指定第2類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品となります。
百草はオウバクの配合量が2類に区分されるので、第2類医薬品になっています。
- 他のお薬との併用は大丈夫ですか?
- 病院や薬局でお薬をもらっている場合や極端に体力が落ちている場合は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してから服用してください。
また、どんなことでも気になることがある場合には、当社お客様相談室までお問い合わせください。
- 妊娠中・授乳中に服用してもいいですか?
- 妊娠中の体はデリケートな状態ですから、薬の使用には注意が必要ですが、連用しなければ差支えありません。授乳中も差支えありません。症状が改善したら服用を止めてください。説明書をよく読み適正に使用してください。心配な時は、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 乳幼児や高齢者は服用しても大丈夫ですか。
- 5歳未満の乳幼児には服用させないでください。5歳以上の幼児や高齢者の場合は、家族や周囲の人が薬を管理し、服用の際には薬剤がのどに使えることがないように注意深く見守るなどの配慮が必要です。説明書をよく読み適正に使用してください。
- 高血圧・糖尿病の人は服用できますか?
- 日常的に下痢を伴う胃腸の状態を整えたい方に適した胃腸薬ですが、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してから服用してください。
- 胃切除後の人は服用はできますか?
- 胃切開後の食事療法については、医師から指示を受けていると思いますが、なるべく胃に負担をかけないように注意が必要です。経過が順調であれば、医師に相談してから服用してください。
- 胃潰瘍手術後にも服用はできますか?
- 退院後の経過が順調であれば、医師に相談してから服用してください。
- 発疹、発赤、かゆみ、胃部不快感が現れた時に服用できますか?
- 直ちに服用を中止し、添付文書を持って、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。または、当社お客様相談室までお問い合わせください。
- 保管方法で注意することは何ですか?
- 直射日光の当たらない涼しい所に水平に保管してください。
- 使用期限は何年ですか?
- 使用期限は製造から5年です。外箱に使用期限を刻印していますのでご確認の上、期限を守り服用してください。
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